日本人は聖書によってアイデンティティを確立すべきである
1.
ビートルズには、人々にとって抵抗しがたい力があった。
ああいうバンドが現れると、若者は抵抗できない。
悪魔の時代であった。
悪魔が勢力を与えられて活動を許された時代だからあのような魔力を持ったバンドが現れた。
ある意味において、当時の若者であったわれわれには仕方がないことなのである。
当時の誰が、クリームやビートルズから80年代のロックバンドの流れに抵抗できただろうか。
当時のカリスマは、今のそれとはケタが違う。
ロックバンドを通じて、ニューエイジ思想とくにアリスター・クロウリー主義が深く若者の心に刻みこまれた。
われわれの世代は、悪魔的な巨大なうねりの中で翻弄されるボートのようであった。
私が目標とする世界とは、この逆である。
聖書と聖霊の巨大なうねりの中で人々が翻弄される世界である。
圧倒的な魅力を持つ御霊の人たちが次々と現れて世界を大きく変え、サタンのつけ入るすきがほとんどないような世界である。
聖書的教育が普遍的に行われ、信仰の継承がきちんとなされ、世代を経るごとに信仰が強化されていくような世界である。
妥協せずに教育を行うならば、クリスチャンホームには数世代で天才が現れる。
ノンクリスチャンがどうあがいても絶対に追いつけないような超自然的な能力を持つ人間が生まれる。
各方面でそのような人が現れ、圧倒的な影響力を持てるようになれば、社会は聖書によって作り替えられる。
2.
今、中国や韓国が経済的にダメになり崩壊に向かっているのは、人間がダメだからである。
生産的な人間を育てる文化がないので、百年続くような企業が生まれないのである。
信用を重んじない金儲けなどありえない。
嘘と怠惰とズルを奨励し、労働を軽蔑する無法な文化でどうして企業が育つのか。
人間が変わらない限り、国の発展は一時的である。
聖書によって人格が訓練されるならば、その国は長期的に発展する。
満州は建国後10年でGDPが16倍になった。
日本が支配した地域はすべて教育が普及し、生産力が増大した。
日本人が世界を支配すれば、世界は幸せになるのである。
中国人が支配すると、メディアで報じられているとおり、大気汚染や土壌汚染が進み、資源の浪費、虐殺、民族浄化が起こる。
世界は日本人が強くなることを望んでいる。
望んでいないのは、霊的カナン人(つまりサタニスト)だけである。
ハリウッドが映画の中でバカにするのは、クリスチャンと日本人である。
日本人は、文化の中にキリスト教が根付いているので、カナン人によってクリスチャンとして扱われている。
3.
日本人に欠けているのは、理論武装である。
理論的にしっかりしていないので、国連やら米国やらイルミナティの影響を受けて、次第に日本文化のよい面まで失っているのである。
聖書に基づいて世界観を形成すべきである。
今の日本人は、先祖から受け継いだ文化的遺産をどんどんとイルミナティに奪われている。
国連は、天皇の男系継承まで文句をつけてきた。
はねつければいいのだ。
敗戦で自信を失い、何か世界のほうがしっかりとした基準を持っているように見えるが、実は違う。
世界はイルミナティ(カナン人)によって支配されている。
だから、日本人は独自の文化を固守し、いわゆる「グローバルスタンダード」に振り回されるべきではない。
われわれの先祖は、ペヨット(もみあげを伸ばした髪型、つまりミズラ)をした契約の民である。
先祖の信仰を取り戻し、新たに聖書によって世界観を理論化し、アイデンティティを確立すべきである。
そのとき、本当に世界のリーダーになれるだろう。
2016年3月14日
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