フルプレテリストが個人攻撃を始める理由


Parson's Penブログによると、フルプレテリストと左翼は議論の方法が似ているという。


「左翼によるサラ・ペイリン副大統領候補への攻撃と、使徒的フルプレテリストの弁証の手法との間に、どのような共通点があるのだろうか。過激な左翼リベラル派がペイリンに対して卑しい個人攻撃を行ったように、使徒的フルプレテリストも、反対派に対して卑しい個人攻撃を加えてきた。フルプレテリストの見解について、紳士的で知的な議論に彼らを招こうと何度か努力を払ったが、無駄骨だった。」

「サラ・ペイリンに対する左翼の攻撃と、使徒的フルプレテリストの論争方法を比較してみよう。使徒的フルプレテリストは、自分たちの十八番の意見を否定されるのを好まない。彼らは、怒ると、嘲笑的な攻撃を加えるようになる。反対派の人々をあざけり、侮辱し、腐すのである。知的に弁証するのではなく、自説に挑戦する人々を「威嚇したり、怒りを示」したりする。

フルプレテリストはなぜこのような邪道を選ぶのだろうか。

自説が矛盾だらけだからである。

「使徒的フルプレテリストが自説を定義するために推定的方法を用いると、結局、いくつかの極めて特異な考えを主張せざるを得なくなる。『すべての預言は、紀元70年に成就した』という自らの主張を首尾一貫させるには、悪魔はもはや欺いたり、貪ったり、非難したりしない、と唱える以外にはなくなる。使徒的フルプレテリストによれば、「サタンは、紀元70年に火炎地獄の底に投げ込まれた。それ以来、新約聖書に繰り返し登場する悪霊憑きの現象は起きていない」という。使徒の階級に属するフルプレテリストたちは、悪が存在し続けることや、悪霊追い出しに関する使徒の証言についていかなる説明もできない。もし過去二千年間、サタンが炎の深淵にいるのであれば、一体誰が闇の王国を率いているのだろうか。これについて説明できる人は誰もいない。」

「使徒的フルプレテリストは、さらに『キリストの千年王国は37年しか続かなかった』と言う。千年という数字は文字通りに解釈すべきではなく、比喩的にとらえるべきであって、『長い』年月と考えるべきだと。彼らは、37年が『多くの年月』でも『長期』でもないという事実を無視している。」

http://preteristheresy.blogspot.com/

これらは、これまでミレニアムのHPが、矛盾点として挙げてきた点である。

フルプレテリストはこれらに回答できない。

だから、個人攻撃を始めるのである。

 

 

2019年7月11日



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