強制性という文言を入れた河野談話を追認したのは失策
1938年、政府は、通達で「拉致による慰安婦募集を禁止する」としているので、強制連行がもしあったとしても、それは、現地の部隊なり兵士が行った犯罪であり、軍法会議にかけるべきものである。
日本政府がその処罰について怠惰であったという事実は非難に値するが、政府そのものの犯罪として認識されるような文言は談話の中に入れてはならない。
個別の強制連行は、他国の軍隊でも行われていた(つまりレイプ)ので、韓国政府、米政府、他の元連合国政府が日本を糾弾できるようなものではないが、政府として行ったとなれば、国際的な非難と後の代の日本人に恥辱を与えることになり、絶対に回避しなければならない。
2016年1月3日
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