回復しつつある被造世界


<Y様>
いつも素晴らしいメッセージありがとうございます。

私は日々土をみつめていますが
雑草の美しさや、生き物の様子を見て
地は回復しようと常に働いているということを感じます。

雑草は嫌われ者ですが実は酸性土壌を中和しようとしていたり、
虫の存在する意味も理由もちゃんとあるのです。
また、あのハチのハードな仕事は決して真似できないと感心します。
みんな、ひとつのチームのようにがんばっています。

主はよみがえりでいのちだとおっしゃられたことですし。

まず、回復して、それで神の栄光の順序だと思います。
病人がいやされる順序だと思います。

病人→神に期待→治癒→神の栄光
汚れた土→自然の力に期待→畑回復→神の栄光
この世→クリスチャンの祈り→回復→神の栄光
      ↑いまここ

人間は自分を万能だと思って
農業ひとつとっても、神に挑戦してきました。
しかしすぐれた薬品も肥料も品種改良も
神の被造物である土壌微生物や雑草に全く及びません。

ただし、えらそうなことを言いつつ
私はまだほんの初心者であって、
農について何も証明していませんが。

しかしこの考え方で普通に考えて、
キリスト教再建主義が正しいと言えます。

今後の世界が楽しみですね。
<tomi>
おっしゃるとおりだと思います。
世界は神の創造なので、虚無から脱することを願っています。
その虚無から脱するには、クリスチャンの登場が不可欠です。


「被造物も、切実な思いで神の子どもたちの現われを待ち望んでいるのです。
それは、被造物が虚無に服したのが自分の意志ではなく、服従させた方によるのであって、望みがあるからです。
被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられます。
私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしていることを知っています。」(ローマ8・19-22)

ここでは、被造物も「滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中」に入ることがわかります。

救われるのは、人だけではありません。

被造物も救われます。われわれの血肉の体は、日々老化し、やがて朽ち果ててしまいます。

しかし、イエスにつく者は、イエスと同じように復活します。
それは、滅びの束縛から解放されたからだに、です。
つまり、永遠に生き続けるからだに蘇ります。

それは、「栄光の自由」の状態であり、実はすでにそれは地上において始まっています。

新天新地が始まると、「百歳で死ぬ者は若かったとされる」とイザヤ書にあります。

縄文時代の人の寿命は30代であったとする学説を見たことがあります。

イエスが復活される以前の時代は、短命であったのでしょう。
(もちろん、洪水前は長寿でしたが。)

福音が各地に伝わり、次第に人々が邪悪な悪魔崇拝から救われるにつれて、寿命が長くなっていきました。

それでも戦国時代の武将は50代で亡くなっています。
科学革命と産業革命、医学の進歩は、被造物の解放の働きとして神の導きです。

今では70〜80歳が平均寿命になってきました。

しかし、「実際の」新天新地は、100歳を超えると約束されているので、いずれ100歳が最低ラインの時代がやってくるでしょう。

山中教授のES細胞の画期的な発見は、この傾向を加速化するでしょう。

被造物の解放、復活、回復は、科学技術の発達とともに進むでしょう。

新生し、献身したクリスチャンが現れるにつれて、この傾向は強くなり、世界は徐々に復活し、やがて黄金の千年期を迎えるでしょう。

エネルギーは無料化し、再生医療とともに個人に適した医薬の開発の方法が確立されるでしょう。

老化してダメになった分泌のための細胞が、自分の細胞から再生された臓器から取り出されて移植され、再び分泌物を効率よく分泌するというようなことも起こるでしょう。

フリーメイソン・イルミナティは、人類の不健康化を狙っており、人口減らしをやろうとしています。

われわれは祈って彼らの計画を挫折させ、われわれが主導権を取って、被造物の復活のために活動しなければなりません。

 

 

2013年5月31日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net