ロシアも日本も同じ手順で破滅に追いやられた


19世紀ロシアにおけるポグロム(ユダヤ人迫害)は、農民から自発的に起きたというより、偽情報に基づく扇動によって起きた。

なぜユダヤ人の住居を襲ったのかと聞かれて、農民たちは無邪気に「皇帝の命令があったからだ」と答えた。

私は、これが共産主義者によるデマ・扇動だと考えている。

ユダヤ人迫害を既成事実化し、ロシアへのイルミナティ(ユダヤ金融資本)による復讐(つまり、日露戦争、ロシア革命)を正当化するために、起こしたものだろう。

ヤコブ・シフは、高橋に対して「日本を支援するのは、ロシアのポグロムに対する復讐が目的だ」と言った。

しかし、そのポグロムはユダヤ人自身による扇動によって起きた。

敵を無理矢理作り、罪を犯させ、それに対する復讐という大義名分を得てから、敵を叩き潰す。

日本が太平洋戦争においてやられたのとまったく同じ構造である。

経済封鎖し、追い詰めて真珠湾攻撃をやらせ、その復讐として叩き潰す。

ロシアも日本も同じ手順で破滅に追いやられた。

 

 

2018年3月1日



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