勝利はすでにわれわれの手の中にある


統一教会の文鮮明が死去したらしい。

2012年に世界支配するメシアだったはず。

その年に死んでしまった。

昨年は世界皇帝デイビッド・ロックフェラーが失脚。

世界支配達成目標の2012年もしくは2013年を待たずに、自分たちが滅亡したというのは、なんと神は皮肉なお方なのだろうか。

バベルの塔は絶対に実現しない。

バベルの塔を作ろうとして成功した人はいない。

北朝鮮は、バベルの塔にそっくりのホテルを建てたが、完成前に傾いた。

神に挑戦する者は、必ず失敗する。

この世界は、キリストの世界である。

キリストは、初臨の際に、「私は律法と預言者を成就するために来た」と言われた。律法と預言者とは、旧約聖書のことだ。

だから、旧約聖書はキリストによって成就した。

文鮮明は、「違う」という。

「キリストは失敗した」と。

だから、契約を完成する文鮮明が最後のメシアとして必要なのだと。

すべて「キリストは初臨において旧約聖書を成就しなかった」という教えは偽りである。

ロスチャイルドは、大イスラエルの建国を目指しているという。

今シリアを狙っているのは、そこが大イスラエルに含まれるからだろう。

ロスチャイルドの解釈も「キリストは失敗者だった」というもの。

つまり、キリストは、アブラハムに約束された土地を回復できなかったと。

ユーフラテスからナイルまではキリストによって獲得されていないと。

だから、ロスチャイルドがそれを回復し、自らメシアとなると。

しかし、キリストは、アブラハム契約を成就されたのだ。

キリストは、原福音、ノア、アブラハム、モーセ、ダビデの各契約をすべて成就された。

だから、大イスラエルの領土はキリストのもとで成就した。

「私は天においても、地においても、一切の権威が与えられた」と宣言されたときに、キリストは、全世界の土地の所有権を宣言されたのだ。

われわれが住んでいる世界は、隅から隅までキリストの御国である。

たとえそれはまだ「法的御国」(つまり、書類上所有権はあるが実際にはまだ手に入っていない土地)であって、「実際的御国」(実際的にもキリストの土地)でなくても。

法的現実は、全世界はキリストの支配下にある。

それを実際的現実に変えるには時間がかかる。

それを遂行するように命じたのが、大宣教命令である。

教会は、全世界をキリストの所有にし、世界中の人々がキリストを救い主、人生の主として迎え入れるまで戦わねばならない。

イルミナティの世界政府など粉砕される。

現在、世界中が目だらけになったが、われわれが戦いを進めるにつれて、次第にキリストの領域に変わっていくのだ。

勝利はすでにわれわれの手の中にある。

 

 

2012年8月18日



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