ポスト・ミレだけ採用することはできない
再建主義を取り入れる場合には、体系として取り入れてほしい。
一部だけ、たとえば、ポスト・ミレだけを取り込むと、ディスペンセーショナリズムのシオニズムと結びついて、かえってイルミナティを喜ばせることになる。
つまり、それまで「政治など世俗に属することにかかわるな」という教えに毒されてきたクリスチャンたちが、ポスト・ミレによって「神の国を拡大しよう」との教えを取り込み、政治活動をするようになるのはよいことである。
しかし、シオニズムの「イスラエルを中心とする世界政府」に利用されると、大きなクリスチャンの票が悪魔の陣営に流れる。
ネオコンと統一協会が福音派を取り込んで、シオニズムに走らせ、イラク戦争に賛成させた。
福音派クリスチャンは、アメリカで4300万票の大票田である。
必ず利用される。
ディスペンセーショナリストの説く、世界情勢は、シオニズムのそれである。
イスラエルという国をそのまま肯定する。
だから、ディスペンセーショナリズムに再建主義のポスト・ミレが加わると、大悪魔が誕生する。
ゲイリー・ノースの影響は巨大である。
6000万人の福音派を政治活動に動員した。
しかし、その福音派のリーダーたちがフリーメイソンなので、シオニズムに利用された。
今のディスペンセーショナリズムの信仰のままで政治活動をすることがいかに恐ろしいか。
ポスト・ミレを採用するならば、同時に再建主義の5条件をマスターしてほしい。
この体系の中にポスト・ミレを位置付けてほしい。
われわれは、武力による世界支配など望んでいない。
あくまでも聖霊である。
聖霊による大覚醒がない限り、政治的・軍事的に支配しても長続きしない。
http://www.millnm.net/qanda4/koenkai.pptx
Powerpointをお持ちであれば、上記をクリックして再建主義の基本理念を理解していただきたい。
2014年12月13日
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