クリスチャンは驚異的なパワーを持つことを自覚すべきだ


プレ・ミレを信じると、クリスチャンの持っている驚異的な力を信じられなくなる。

クリスチャンは、キリストとともに、王であり、祭司であり、預言者である。

「すべての」クリスチャンが、この三重の使命と権限を持っている。

クリスチャンは、世界の最高権力者である。

ものすごいパワーを持っている。

しかし、プレ・ミレのシステムに入ると、それがすべて消されてしまう。

「再臨に続く千年王国が始まるまでは、世界はサタンのものであり、われわれは無力だ」と教えるからである。

聖書のどこにも記されていない教えによって、クリスチャンは騙され、自分の持っている驚異的なパワーを使うことができなかった。

聖書は、キリストは天地における一切の権威を持っている世界の王であり、祭司であり、預言者であると述べている。


イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。(マタイ28・18)

そして、クリスチャンは「キリストとともに」もしくは「キリストにあって」、「キリストの御名により」同じく王・祭司・預言者である。

キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。(エペソ2・6)

しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。(1ペテロ2・9)

われわれは、すでに天の所に座っている。

全世界の司令塔にいる。

そして、悪魔は、すでに敗北しており、縛られている。

神は、キリストにおいて、すべての支配と権威の武装を解除してさらしものとし、彼らを捕虜として凱旋の行列に加えられました。(コロサイ2・15)

クリスチャンは、サタンから解放された人々である。

それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。(使徒26・18)

そして、サタンの頭を踏み砕くことができる。

平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。(ローマ16・20)

このような約束がありながら、どうして「666によって世界は支配され、大患難がやってくる。そして、最後はハルマゲドンが起きる」というのか。

騙しである。

プレ・ミレ・ディスペンセーショナリズムを作ったのがイマニュエル・ラクンザ。

イエズス会士である。

広めたのが、結婚離婚を繰り返し、愛人を作り、鉄道詐欺を働いて収監され、イルミナティのヤコブ・シフから金をもらい、ウェストコットとホートの仲間だったサイラス・I・スコフィールドである。

プレ・ミレ・ディスペンセーショナリズムは、イルミナティ三百人委員会の推薦をもらっている。

これでわかるだろう。

彼らはクリスチャンから牙を抜いた。

クリスチャンが祈りの手を挙げないように催眠術をかけた。

プレ・ミレ・ディスペンセーショナリズムとイルミナティの関係は、私の創作ではなく、Incredible Scofieldなどの著作があるから、英語の読める人は読んでほしい。

クリスチャンは、催眠術をかけられて、エア手錠やエア足かせをかけられて、エア鉄格子の中に入れられているスーパーマンのようなものだ。

いくらノンクリスチャンが陰謀論を研究しても意味がない。

なぜならば、対抗手段がないからだ。

ノンクリスチャンは、サタンに売られてこきつかわれている正真正銘の奴隷である。

しかし、クリスチャンは、イエス・キリストの犠牲によって買い取られ、自由にされた人々である。

そして、王・祭司・預言者の称号を与えられた世界最高権力者である。

われわれが祈って活動するならば、サタンは逃げ去ることしかできない。

とにかく、知識だけではだめで、祈りや活動という具体的行動に出なければサタンを追い出すことはできない。

私は毎日10000歩の散歩の際に、イルミナティ・フリーメイソンの崩壊と、中華人民共和国の滅亡を祈っている。

無数回祈った。

祈りの輪が広がってクリスチャンが一斉に目覚め、サタンの王国の滅亡を祈り始めたらどうなるだろうか。

サタンの国は滅亡である。

拉致被害者もすぐにかえってくるし、尖閣問題も解決する。

拉致問題については祈りの際に毎日祈っている。

とにかくわれわれは王であるが、「信仰によるキリストとの契約的一体化によって」王なのである。

だから、信仰がなければ、その絆は弱く細くなる。

キリストからのパワーも細る。

信仰を強くし、キリストからのパワーを強烈に求めるならば、それが与えられるだろう。

そして、邪悪な共産主義勢力を滅亡させ、シオニストやディスペンセーショナリズムの嘘からクリスチャンも解放されるだろう。

われわれは、信仰を通じて団結しなければならない。

キリストにあってクリスチャンが一体化すればするほど互いの間に栄養がスムーズに行き来し、全体がパワフルになる。

神の国とはキリストにある一体化したクリスチャンのことである。

有機体としての神の国がサタンの王国に勝つには、こちらが団結しなければならない。

一致を乱すいかなるものもサタンからの攻撃である。

 

 

2013年5月23日



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