ハロウィンとイルミナティ2


ハロウィンの目的は、仮装を通じて悪魔の影響を拡大することにある。

アリスター・クロウリーが演劇を通じてイニシエーションの儀式を行ったのは、人は自分が着る衣服によって影響を受けるからである。

悪魔の入れ墨をする人は、悪魔に入られる。

不潔な格好をすると、不潔を好む霊に入られやすくなる。

統計データによると、落書きを放置する町に犯罪が増える。

それは、落書きを放置するようなだらしない人が集まっているという理由からだけではないだろう。

不潔な環境に悪霊が集まりやすいからである。

律法では、汚れは水によって清めなければならない。

衛生律法では、契約の民に清潔が求められている。

身体や環境が清潔であることは、内面の清潔と密接につながっている。

私は、全共闘の時代の直後に学生生活を送った。

私の出身高校は、学生運動が盛んだった。

廊下の床のタイルがいたるところで剥げていた。

大学に入ると、学生運動の拠点だったサークル棟は、べたべたと左翼の宣伝ビラやポスターが貼られていた。

当時、左翼思想の影響を受けた私は、そういう乱雑さを誇りにすら思っていた。

清潔で秩序正しい環境に興味がなかった。

ロック音楽の影響も受けてきたので、長髪、Tシャツにジーンズなどカジュアルな格好でないと落ち着かない。

会社員としてスーツを着るなどという発想がもともとなかったので、社会に出たときに受けたカルチャーショックはものすごいものがあった。

アリスター・クロウリーの思想に基づく60年代のヒッピー運動、ロック革命、ウーマンリブなどが、服装や髪型、外面の革命でもあったのは、「外面を変えることの内面への影響」を仕掛け人(イルミナティ)が熟知していたからではないだろうか。

律法で、神が男性に髪を短く整えることを求めておられるのは、意味があるのだ。

ちなみに、外国人は、日本のどこに行っても掃除が行き届いていることに驚く。

記録によると、秦氏は背が高く、服装は清潔であった。

神道が清め、とくに塩と水による清めを重視するのは、もともとそれがユダヤ系キリスト教であったからだろう。

律法を捨てた異邦人系キリスト教が支配していた中世ヨーロッパでは、衛生環境の劣悪が原因でペストが蔓延した。

ユダヤ人だけがペストにかからなかったのは、衛生律法を守っていたからだと言われている。

神の国は、清潔の国なのである。

アリスター・クロウリーの影響を受けたハロウィンで、人々がゾンビや悪魔、SMの格好をすることが習慣化すれば、悪霊の憑依が進み、徐々に日本の文化が異教化し、ユダヤ系キリスト教文化は廃れていくだろう。

日本においてハロウィンが習慣化しないように祈ろう。

 

 

2014年11月4日



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