レスター・C・サローの「BUILDING WEALTH」は興味深い。
<第1の法則> 不均衡状態:金を貯めて大金持ちになった者はいない。大きな不均衡がある部分で事業展開や投資機会を見いだした者が大金持ちになる。不均衡の状態はいずれ解消する。
普通の人がやっているようなことをやっていては大金持ちになれないということだろう。
金持ちのなる人は、眼の着けどころが違う。大きな潜在的需要をいかにすばやく見つけるか?
<第4の法則> 遺伝的弱点への理解:成功の秘訣は、生来持っている欠点・限界が問題にならない分野で資源を活用する場を見つけること。
我々は、自分に不向きな仕事を選択してはならない。生まれつき持っている素質に大きな欠点があるならば、それがあまり問題にならない分野に活動の舞台を見つけ、そこに自分の才能を投資する。
自分に向いていない仕事を選択することは、自分に与えられた神からの才能を殺すことであり、それは、タラントを活かしていないということにつながる。
つまり、神からの使命を人生で果たせないということであり、一生を無駄にすることになりかねない。