死刑に金がかかるので廃止した米国の州


保守的なネブラスカ州が死刑廃止した。

理由はお金がかかりすぎるからだと。

死刑にするには、2つの裁判をしなければならない。

1.被告の罪を明らかにするための裁判。
2.被告が死刑に値するかを決定するための裁判。

上訴にもお金がかかる。裁判全体をやり直さねばならないこともある。

デューク大学の研究では、ノースカロライナ州で死刑にするには、年間平均で1100万ドルかかる。

https://www.lewrockwell.com/2015/06/ron-paul/government-ritual-murder/

聖書の基準がないと、このように非効率を許し、結局、神の義の要求が無視される。

故意の殺人は、一律死刑にすればこんなにお金がかからないはずである。

事実関係が明らかでない場合、冤罪の恐れがある場合を除いて、犯人が罪を認めている場合には、即時執行してもよい。

人間が神よりも義しくなろうとするから問題が生じる。

 

 

2015年6月18日



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