われわれが目指すべきゴール
最近、幻が与えられている。
「世界の諸国がクリスチャンによって支配されている」という幻である。
「御心が天で行われているように、地上でも行われますように」との祈りは実現する。
天において、神は御心を完全に実現しておられる。
呪われるものは一つもない。
しかし、地上においては、御心は完全には行われていない。
呪われるべきものがたくさんある。
「主の祈り」において、イエスは「地上の状況を天のそれにできるだけ近づけなさい」と言われたのである。
それゆえ、クリスチャンにとって目標は「クリストクラシー」以外のなにものでもない。
つまり、聖書が永遠不滅の絶対的な基本法として存在し、それに基づいて個別の法律が作られ、選挙権及び被選挙権がクリスチャンに限定される社会。
国会や学校、職場が祈りで始まる社会。
教育が十戒に基づいて行われる社会。
われわれが目指すべきゴールはこれである。
「こんな目標のために苦労したくないです。天国に行ければそれでいいですから」というだろうか。
主人の心を知りながら、その思いどおりに用意もせず、働きもしなかったしもべは、ひどくむち打たれます。(ルカ12・47)
2017年11月29日
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