ヨーロッパ人の大量虐殺を目的とするカレルギーのユダヤ的計画
以下『レネゲード・トリビューン』(2018年5月20日)の同名の記事:
#is#2014年のイタリア語記事からの翻訳#ie#
大量移民の原因は、依然、「システム」によって巧妙に隠されている。多文化共生プロパガンダは、大量移民を避けることのできないものとして宣伝している。・・・彼らが不可避かつ自発的な現象として提示したいのは、実は欧州大陸の姿を破壊するための入念に仕組まれた長期的計画なのだ。
汎欧州
欧州統合のプロセスを唱えた主要な人物の一人は、ヨーロッパ人民の大量虐殺計画を立案した人物であった。エリートたちは、彼を欧州連合の創設者と考えている。その名は、リチャード・クーデンホーフ・カレルギー。父はオーストリア外交官ハインリッヒ・フォン・クーデンホーフ=カレルギー(ビザンチンのカレルギー家の類縁)で、母は日本人青山みつ。
1922年、アメリカを中心とした連邦国家をベースとする新世界秩序を作るために、ウィーンに「汎欧州」運動を起こす。欧州統合は、世界政府を作る第一歩となる予定であった。最初の支持者には、チェコの政治家トマーシュ・マサリクとエドヴァルド・ベネシュ、そして最初の6万マルクを投資した銀行家マックス・ウォーバーグがいた。オーストリア首相イグナーツ・ザイペルとオーストリアの次期大統領カール・レンナーは、「汎欧州」運動を主導する責任を負っていた。その後、レオン・ブルム、アリスティード・ブリアン、アルチーデ・デ・ガスペリらフランスの政治家が加わった。
ヨーロッパでファシズムが勃興すると計画は中断したが、第二次世界大戦後、ウィンストン・チャーチルやユダヤ人のメイソン・ロッジであるブナイ・ブリス、ニューヨークタイムズなどの有力紙の支援により、合衆国政府の承認を取り付けた。CIAは後に、プロジェクト完遂の責を引き受けた。
カレルギー計画の本質
カレルギーは著書Praktischer Idealismusの中で、未来の「ヨーロッパ合衆国」の住民は、旧大陸の人々ではなく、雑婚の産物であると指摘している。彼は、ヨーロッパの人々はアジア人や有色人種と混血し、質が悪く、支配的エリートが支配しやすい多民族の群れとなるべきだとはっきり述べている。
カレルギーは、民族分離運動と大量移民を利用して、独立国家と自己決定権を排除する。エリートたちがヨーロッパを支配するためには、国民を黒人や白人、アジア人の混血人に変え、同質化することを望んでいた。しかし、このエリートたちとは、一体誰なのか。カレルギーは、特にこの点を明らかにしている。
未来の人類は、混血人であろう。今の人種や階級は、空間や時間、偏見を取り除くことによって徐々に消えていくだろう。古代エジプト人と外見が似ている将来のユーラシア・ネグロイド人種は、多様な民族と多様な個人に取って代わるだろう。ヨーロッパは、ヨーロッパのユダヤ教を破壊するのではなく、その代わりに、自らの意志に反して、ユダヤ人を洗練・教育し、この人為的な進化の過程を通じて、彼らを未来の、指導的民族としての地位へと押し上げた。驚くなかれ、ゲットー刑務所から脱走した人々が、ヨーロッパの精神的貴族になった。かくして、ヨーロッパが示した思いやりは、新種の貴族を生み出した。[フランス革命の作用により実現した]ユダヤ人の解放によってヨーロッパの封建的貴族が崩壊したときに、このことは起きた。
2020年3月16日
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