ポスト・ミレを信じることによる利益


私は、大学時代、プレ・ミレの熱烈な信奉者でした。

しかし、神学校時代にR・J・ラッシュドゥーニーの著書を読んでポスト・ミレに変わりました。

歴史を紐解くと、1914年の第一次世界大戦まではポスト・ミレが主流であり、西洋の世界発展がポスト・ミレの信仰に基づいていることを学びました。

プレ・ミレによってどれだけクリスチャンの力が失われ、悪魔の支配を許しているかわかりません。

本当にサタンは巧妙な仕掛けをしたと思います。

私たちには、祈りによって山を動かす力が与えられているとイエスは言われていますが、プレ・ミレを信じるとその力が封じ込められてしまいます。

今の時代は、千年王国の時代ではないから、勝利は約束されていないと。

しかし、これは、イエスが「私はすでに世に勝った(征服した)」という御言葉と矛盾します。

そして一番大きな問題は「地を従えよ」との人間に与えられた根源的使命と矛盾することです。

イエスは「御心が天で行われるように地上でも行われるように祈れ」と言われました。

「御国が来るように祈れ」とも言われました。

この地上に御国が来て、御心が行われることを願い、祈り、活動することが私たちの使命なのに、プレ・ミレを信じると「千年王国まで延期してもいい」となります。

そして、世の中のことをすべて世俗的として切り捨てて、手を触れないようにし、政治や経済を扱うクリスチャンを見ると「危険だからやめなさい」と忠告します。

ミレニアムの活動を通じて、実はこのプレ・ミレがイルミナティというサタン崇拝者のグループによって作られたもので、クリスチャンを骨抜きにするシステムであると分かってきました。

歴史的にも異端とされてきたプレ・ミレの教えにより、今の教会は支配されており、それが逆に正統派になり、正しい人々を追い出しています。

気づいた人は少なく、まだまだですが、神は必ずポスト・ミレとセオノミーを拡大してくださると信じています。

今、教会はフリーメイソン・イルミナティの霊に支配されており、聖書的なメッセージを伝えると迫害されます。

しかし、必ず神は真理を守る人々を祝福してくださいますので感謝です。

ポスト・ミレが主流になれば、教会に人が集まることでしょう。

なぜならば、今の教会は「今の時代を生きる上での指針がない」からです。

そして、人々は震災など不安な時代ですので、しっかりとした指導を必要としています。

私たちは、聖書から「必ず善が勝利し、悪を退けることができる」と強く主張できますので、人々を励ますことができます。

教会が疑わずに祈って願うならば、私たちは世界の為政者にも影響を与えることができると考えています。

たとえば、中華人民共和国の滅亡を祈りによって実現することができると考えています。

祈りにはそれだけの破壊力があるということがわかれば、世の人々には希望が生れます。

先日の安倍内閣誕生も不思議な導きでした。私たちは祈りによって奇跡が起きたと信じています。

今の世界はキリストの世界であり、キリストが王であり主なので、私たちキリストにつながる者も王であり、悪霊すらも命令できる者です。

私たちが祈りはじめてから、イルミナティは周章狼狽していると漏れ聞こえてきます。

全世界のクリスチャンがポスト・ミレに変われば、確実にサタンは死滅するでしょう。

そして、最後の至福千年がやってくると思います。

 

 

2013年1月6日



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