国家否定論者を恩師とする菅直人


菅は、所信表明演説で、松下圭一・法政大学名誉教授を自身の政治の師であると述べた。

松下は丸山眞男の弟子である。

吉本龍明によると、丸山眞男の『日本政治思想史研究』は悪しきヘーゲル主義で、絶対的な国家主権と、他方同じく奪うべからざる個人の基本的人権が対立概念としてあり、それを弁証法的に統一するのが近代国家の宿命であるという。

その過程では、「古い公共」である国家は解体されなければならない。

田久保忠衛は、松下の「市民自治の憲法理論」や「日本の自治・分権」は、彼も国家否定論者であることを示しているという。

国家否定論者を恩師とする人間が首相になっていいのか。

TPPとか外国人参政権とか国家の枠組みを否定し、日本を破壊する男を引きずり落とさねばならない。

http://blogs.yahoo.co.jp/cwcnm964/17724037.html

 

 

2011年2月10日

 

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