ビリー・グラハムの正体2



ビリー・グラハムは、自分のマスターたちに奉仕している。グラハムは、「大宣伝の直接的な結果として生まれたメディアの申し子」との悪名を得た。マスメディア界の大立者ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、グラハムの1949年のロサンゼルス・テント・クルセードの開催中に、自社の新聞の編集者に電報を打ち、「グラハムを大々的に宣伝せよ」と命じた。5日も経たないうちに、グラハムは全米に報じられた。283

大々的なメディア報道により、グラハムはすぐに全国的な有名人になった。一年もたたずに、トルーマン大統領と会見した。もちろん傍らには主要メディアがいて、ホワイトハウスの芝生の上でひざまずいているグラハムの姿を写真に収めた。トルーマン大統領はグラハムを「偽物」と呼んだ。284 どっちもどっちだが。1954年、タイムの出版人ヘンリー・ルースは、グラハムをTIME誌の表紙に選出した。ヘンリー・ルースは悪魔的結社スカル・アンド・ボーンズのメンバーである。

ウィリアム・ランドルフ・ハーストが全国的なメディアの大立者になったきっかけが、1895年にアナコンダ銅を7百5千万ドルでロスチャイルドに売却したことであったという点は注目に値する。285 そのお金によって、ハーストは、最初のニューヨークの新聞『ニューヨーク・ジャーナル』を手に入れた。286 「ハースト・ニュース・コーポレーション」は、今日シオニストに支配されている。2008年「ハースト・コーポレーション」は、記者に対して、反シオニズムのウェブサイトRense.comへのアクセスを禁止することさえした。

Renseは次のように伝えた。「この粗野で恥知らずなファシストの検閲から、この企業がシオニストによって支配され、人々の意志や利益のために働いていないということがわかる。公平なニュース報道を任務とする企業が、記者を、対立する見解について無知な状態に置くために積極的な処置を講じたことに驚きを禁じ得ない。とくにシオニズム問題が最大の懸念となっている今、なおさら憂慮に値する。」

テクス・マーズによれば、ズビグニュー・ブレジンスキーは「新世界秩序専制体制は、政治や経済だけでは達成できない」と明らかにした。大衆をコントロールするには、宗教を利用しなければならないと、シオニズムの大君たちは考えている。ロックフェラーのエージェントにしてジミー・カーター大統領の前国家安全保障顧問であったビグニュー・ブレジンスキーは、ビルダーバーグ会議、外交問題評議会、三極委員会その他のグループのエリートたちに個人的に配った自著Out of Controlの中で、「新世界秩序は、政治と経済だけでは実現不可能である」と言明した。すべての民族と国家に対する鉄壁の総合的支配体制を真に確立するために、ブレジンスキーは、エリートたちは、宗教的な要素をも利用しなければならない、と述べた。

 

 

2016年1月6日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net