遺伝子に基づく日猶同祖論研究の難しさ２
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インド人と混血しているように見える。
しかし、混血ではY遺伝子に影響はないので、やはり同祖なのだろう。
2016年5月12日
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robcorp@millnm.net
の研究によって、ユダヤ人と日本人は互いにまったく関係がない」という人と議論した。
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<br>Y染色体の遺伝子は、男子にのみ存在し、交雑によって変化せず、もっぱら突然変異によって変化する。
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<br>古代イスラエル人のY遺伝子は、現在のイスラエル人のそれが互いに近似していることからだいたい割り出せるそうだ。
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<br>イスラエル人はEグループで、EはDE(YAP)グループの下位に属するが、縄文人の遺伝子が属するDグループもDEグループの下位にある。
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<br>ということは、DとEが親戚関係にあるということを意味する。
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<br>彼によると、DEグループからの分岐は6万年前の有史以前に起きたらしい。だから、日猶は同祖ではないと。
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<br>しかし、逆に、時期がいつであるかにかかわらず、同じ源から発した以上、日猶は同祖であると言わねばならない。
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<br>わたしは、おそらくタガーマ州ハラン(高天原)にDE(YAP)の人々がいたのではないかと想像する。
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<br>そして、パレスチナに向かったアブラハムはEで、東に向かった原日本人がDだったと。
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<br>その分岐がいつであるか、アブラハムのときであるのか、それ以前に起きたのかは不明。(進化論者はタイムスケールを長く設定する傾向にあるので。)
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<br>原日本人のある人々は、途中でシルクロードから南下し、チベット人になった。チベット人もDである。
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<br>他の研究では、古アジア人はDだったそうだ。
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<br>Dがアジア全域に広く分布していたが、他のハプログループによって高地に追いやられてチベットに住み、その他、隔離されていた日本列島に残ったという。
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<br>日本人には、大陸の中国人や南方系アジア人の属するOやCグループもいる。
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<br>つまり、後にやってきた弥生人である。
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<br>ちなみに、Dグループには、アンダマン人も含まれるが、日本人やチベット人と似ても似つかない。
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<br><a href=)
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