神が安易な成功を与えないのは、われわれを本物にしようとしておられるからである


「クリスチャンになったらすべてがうまく行くようになった」というような証をする人は嘘つきか、そもそもその人はクリスチャンではない。

逆である。

クリスチャンになったら訓練が始まるので逆境の中に放り込まれる。

「サタン崇拝者になったらすべてがうまく行くようになった」はあるかもしれない。

なぜならば、サタンは、その人に対する愛情がまったくないからである。

サタンは、自分に従おうとする人々を甘やかし、即座に財産を与え、成功を与える。

彼らがどのように堕落しようが知ったことではないからである。

多くの愚か者が「サタンに従うとすぐに結果がでる」という理由で従っていく。

最後にサタンは「必ず」裏切るので、悲惨に陥る。

オウム真理教の高価なイニシエーションを受けて最終段階に達した人に残されたのは、洗面器だけだったという。

そして術者は「よくここまで騙されてきたね」と言ったと。

神は、従ってくる人を愛しておられるので、安易な成功をお与えにならない。

成功が簡単に与えられると、人は「必ず」堕落するからである。

それゆえ、クリスチャンは例外なく全員が「大器晩成」である。

大きな器として使うために、時間をかけて育てられる。

クリスチャンになると、忍耐力がつく。

約束を信じ続ける粘り強さが身につく。

現象に振り回されて「今世界がこのようになっているのに、これから神の国が拡大する?ばかげている!」という人々は、神の器として選ばれていないのである。

本格的なラーメンを食べたいならば、時間をかけてスープを用意するような店に行かなければならない。

すぐに結果が欲しいならインスタントラーメンで我慢すべきである。

約束と逆のことが何度も何度も起きても「それでも、信じます!」という忍耐力を養成しないような宗教は、インスタントラーメンの宗教であり、本物が育たない。

神が安易な成功を与えないのは、われわれを本物にしようとしておられるからである。

 

 

2019年2月27日



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