無為無策は絶対によい結果にならない
ユーチューブは、世界の人々が集まって議論するには適した場である。
これまで膨大な英文を書いて、日本の立場を擁護してきた。
相手は、韓国人や中国人、米国人などである。
日本語が読めない彼らが目にするのは、吉見義明のような売国左翼が書いた本だけである。
水間氏のような説得力のある決定的な書物は翻訳されていない。
そのため、日本人だけが、自らの正当性を知っているという偏った状況が続いている。
そこで、ユーチューブのコメント欄において、反論をすることが非常に重要なのだ。
先日、英文で対抗している同志の日本人から書き込みがあった。
「慰安婦については論破したので、残りは南京大虐殺ですね」と。
南京大虐殺については、ジョン・ラーベの公式報告書がきわめて有効である。
ジョン・ラーベは、安全区の国際委員会の議長をしており、米国や英国、フランス、ドイツ、日本など各大使館に南京の状況を報告していた。
この報告書に価値があるのは、嘘を書いたら、支援が止まるからである。
安全区に対する信頼性を確保するために、数字などに嘘があってはならない。
ラーベによると、南京大虐殺と言われる事件が1937年12月13日の日本軍入場から起きた直前の人口は20万人であった。
虐殺が6週間続いたと言われるので、終了日は1938年1月24日であり、その2日後に安全区委員会が人口調査したところ、25万人であった。
これは、南京大虐殺がなかった大きな証拠になる。
なぜならば、
直前:20万人
犠牲者:30万人
直後:25万人
というのは、どうしても現実から乖離しているからだ。
犠牲者0人にすると、合理的である。
このことを英文で何度も何度も書いた。
さすがに、中国人による反論が来るが、反論の内容は「虐殺の資料はたくさんあるから自分で調べろ」というものでしかない。
私は「資料を見るまでもない。人口20万人の都市で30万人をどうやって殺すのか」と問い続けている。
これで、論破終了である。
南京大虐殺はあり得ない。
このやりとりの影響はいずれ出てくるだろう。
慰安婦に関しても、われわれ日本人が正当に反論したから今日の風潮になった。
悪魔には「立ち向か」わねばならないのだ。
黙っていたり、受け流しても、悪魔は離れない。
われわれが唯一行わねばならないことは、「立ち向かうこと」。
議論で正々堂々と主張すること。
これをやらないならば、悪魔が世界において勢力を広げても当然。
日本人は、やるべきことをやれ。
日本人は、正しいことを追求せよ。
正しいことをやれば、偽りの情報、プロパガンダ、捏造は消えていく。
無為無策は絶対によい結果にならない。
2015年5月17日
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