日本刀で13人以上を切るのは不可能


(前の文章の翻訳)

百人切り競争はなぜ出鱈目か。

なぜならば、日本刀で切れる人間の数は最大で13人だからだ。

19世紀中ごろの日本刀の試し切りの専門家で処刑人でもあった山田朝右衛門の記録によれば、名工の作った日本刀でも、最大で13人しか切れなかったという。

しかも、戦争中に日本軍の兵士が使った刀は、昭和刀といって、昭和時代に戦場での白兵戦のために大量生産された質の悪い刀であった。

上海で松井大将、長谷川中将の軍刀を研いだ一流の研師宮形光□氏等は、「実戦において最近の鎔鉄で作つた所謂昭和刀が如何に惨めな結果になるかが今度こそはつきり判りました」と述べている。
http://www.geocities.jp/yu77799/nihontou.html

「東京日日新聞」の昭和十三年一月二十一日発行号は、『日本刀病院で 大和魂修理』という題の記事において、守山特派員の発言を紹介している。


 南京の目抜の通り中山路に「日本刀修理、大日本刀匠協会現地奉仕団」といふ看板が上つてからもう三日になる、何時見ても大変な盛況で凄い奴を携げて将校や兵隊さんが日夜入替はり立替はり来てゐる、

中国がばらまいている百人切りは、日本刀の性能から考えて、虚構である。

 

 

2014年12月20日



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