やはり、この活動に参加する人々には攻撃が仕掛けられる。

それは、霊的な攻撃だ。

これは、経験しないとわからない。

全員が全員同じ攻撃を受けるとは限らないから、自分も同じようになるとは考えないでいただきたい。

私の30年来の友人でずっとアメリカの会社から高いレートで仕事を請け負ってきた人がいる。

最近、陰謀に関して私と話をするようになり、自分でも調べ、かなり研究を始めた。

そうしたら、その取引相手からレートを半額にせよとの要求がきた。

たしかにアメリカの景気は最悪だ。

単なる経済現象に見えるだろう。

しかし、私は経験からわかる。

霊的攻撃である。

われわれを兵糧攻めにしようとしているのだ。

この働きは簡単なものではない。

これまで世界を支配してきた悪霊の策謀を見破って公表する働きである。

通常のノンクリスチャンの陰謀論では及ばない部分を暴いている。

サタンの一番痛い部分を攻撃している。

だから、この働きにかかわるならばそれなりの犠牲が伴う。

教会の中ではうとんじられるかもしれない。

組織で通常の昇進ができなくなるかもしれない。

経済的な圧迫がくるかもしれない。

しかし、神の国の拡大には絶対に迫害は避けられない。

迫害を避けながら、クリスチャン生活を送ろうとすれば、敵に魂を渡すしかない。

サタンの王国と調和できるキリスト教にとどまりたいならば、迫害はないだろう。

しかし、永遠の命は失うだろう。

たった80年にも満たない生涯で失敗を犯して80兆年を地獄で暮らしたいか。

80兆年で終わるわけではない。絶対に出て来れない。希望がまったくない世界だ。

そんな恐ろしい世界に行きたいか。

この地上で迫害されて御国に入るか、迫害を避けて地獄に落ちたいか。

どちらか選択するしかない。

短い人生だ。

くだらないこの世の名誉や地位や金など求めて何になる。

だまされている人々は、教職者になってからも、キリスト教界で勢力を拡大しようとする。

キリスト教界で大物と呼ばれ、人々からあがめられて何になる。

この地上にわずかな期間生を受けた存在として、すべての時間を神の国のために働くのがもっとも合理的で、有意義だということを知っていただきたい。

むなしい栄誉のために騙される生き方をやめて、真理の中を歩む生き方を選択してほしい。

2011年2月1日