教会はシオニズムを捨てる必要がある3
反キリストをローマ・カトリックと見る見方は、エドワード・ヘンドリーも採用している。
しかし、聖書は「反キリストは紀元70年までの間に登場する異端者」と明確に啓示しているので、ローマ・カトリックではない。
このビデオの牧師やエドワード・ヘンドリーが採用する見解は、明らかにプレテリズムではない。
プレテリズムは、「反キリスト」と一般に信じられている黙示録の獣は、紀元70年以前に登場し、滅びると解釈する。
つまり、黙示録の獣は、紀元70年という「旧約世界に対する審判」までに登場する存在であって、これから登場するようなものではない。
獣による災害を含め、大患難は、紀元70年以前に終わったのである。
それゆえ、ヨハネが「終わりの時代」に到来すると予言した「反キリスト」は、紀元70年以前に到来する異端者と解釈しなければならない。
小さい者たちよ。今は終わりの時です。あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現われています。それによって、今が終わりの時であることがわかります(1ヨハネ2・18)。
2018年2月2日
ホーム