タルムードユダヤ人が日本と日本人をライバル視する本当の理由2


1.

エデンの園には門があった。

アダムが堕落してから、そこに回る炎の剣が置かれ、誰でも勝手に入ることができない場所になった。

イスラエルの神殿にあったボアズとヤキンという2本の柱は、このエデンの園の門を象徴する。

イスラエルの神殿を門の前から見ると、2本の柱の間にピラミッド見える構造になっている。

至聖所に契約の箱があり、契約の箱の蓋の上に翼を交叉する2人のケルビムが並んでいたからだ。

この2人のケルビムの翼と翼が交叉した部分は三角形を形成した。



神は、契約の箱の蓋の上から世界を支配されたので、その三角形から万物を見通す目が覗くという形になっていた。

ここで「三角形と目」が形成される。

つまり、今イルミナティが象徴として使用する「三角形と目」はもともとイスラエルの神殿形式に示された神の支配の象徴である。

ボアズとヤキンとこの「三角形と目」を合わせると、今のフリーメイソンの象徴である、「ボアズとヤキンとピラミッドと目」の構造になる。

http://www.millnm.net/qanda3/89dmg0JgbUYBU54096.files/image006.jpg

エデンの園にこの「ボアズとヤキンとピラミッドと目」があった。

それは、エデンの園の門の前から見た2本の柱とエデン山である。

http://www.millnm.net/qanda4/edennosono.files/image003.jpg

ボアズとヤキンが男女を表すので、2本の柱と山の象徴は、「神と夫婦の三角契約」を象徴する。

イスラエルの神殿においてこのエデンの園の2本の柱と山が表現されているので、イスラエルの神殿とは、「神と夫婦の三角契約」を象徴する。

この契約は、エデンの園における元初の社会契約である。

つまり、神はアダムとエバに世界支配を命令され、彼らと契約を結ばれた。


神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」(創世記1・27-28)

エデンの園の「門柱と山」は、この「神と夫婦の三角契約」を象徴し、この象徴がその後の様々な神殿の構造において用いられているのである。

それゆえ、イスラエル人であった徐福の一行とその子孫である物部氏が、伊勢神宮に、夫婦岩の間から富士山が見える場所を選んだのも理解できる。

http://www.millnm.net/qanda4/ebalandgerizim.files/image014.jpg

また、彼らは、神社の形式として「鳥居の間の社殿の三角形」を選んだ。

http://www.millnm.net/qanda4/tokyofreemason666_8.files/image005.png

すでに述べたように、悪魔側もこの象徴を利用してきた。

ゴシック建築は、ユダヤ・フリーメイソンの作であるが、2本の柱と山が表現されている。

http://www.millnm.net/qanda4/edennosono.files/image013.jpg

世界のツインタワービルの間には必ずと言ってよいほど、目を象徴する球体オブジェがある。

911で破壊されたWTC1と2の間にSphereという球体オブジェがあった。

http://www.millnm.net/qanda4/tokyofreemason666_10.files/image011.png

都庁のツインタワーの間にも球体オブジェがある。

http://www.millnm.net/qanda4/tokyofreemason666_11.htm

現在でも建築業界はフリーメイソンに支配されている。

2.

イスラエルの神殿も、神社も、「神と夫婦の三角契約」の象徴である。

    〇神
   / \
 夫〇 ― 〇妻

これが社会の基本単位である。

それゆえ、どの組織も団体も神を無視しては成立しない。

神を見失うと、その組織は崩壊する。

人間が神を無視して自分たちだけでうまくやろうとしても必ず失敗する。

カントが体系化したヒューマニズムは、神抜きの理想社会を目指す。

ヘーゲルの弁証法も、実は神を除外して作られる人間だけの理想世界を目指す。

それ以降のあらゆるヒューマニズム思想は、基本的に神を排除している。

それゆえ、現代社会は、崩壊を運命づけられている。

われわれは常に、エデンの園における基本契約である「神と夫婦の三角契約」を思い出し、「地上を神の国と変える」ために活動しなければならない。

 

 

2015年12月7日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net