われわれは聖書の真理のもとに一致団結すべきである



ですから、私は願うのです。男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。(1テモテ2・8)

「怒ったり言い争」うと、悪霊が集まる。

彼らは、人々が不和になり、戦いが起きて、最後には戦争に至ることを望んでいる。

だから、言ってはいけないような言葉を頭の中に入れる。

それを言わせるように誘惑する。

つまり、火に油を注ぐのである。

人間同士が争うことによって、自らの計画は進む。

一番恐れているのは、人々の注意が自分たちに向くことである。

みんなが「争っている場合ではない。争いをたきつけている悪霊こそが問題だ。祈って底知れぬところに叩きこもう!」と言われるのが一番恐ろしい。

悪霊どもはイエスに、底知れぬ所に行け、とはお命じになりませんようにと願った。(ルカ8・31)

悪霊が一番恐れているのは、「底知れぬ所に行け」と命令されることである。

だから、目を自分たちからそらそうとする。

「悪霊?そんなオカルトみたいなことを言うな!」という人は完全にサタンに騙されている。

そのような人は、いくら牧師であっても、絶対に信用してはならない。

彼は御言葉を無視している。

御言葉よりも人間の言葉を選択するように勧める牧師は牧師ではなく、異端である。

だから、そういう人から離れるべきである。

悪霊は、「底知れぬ所に行け」という言葉がクリスチャンの口から出ないために、全力を尽くして「ごまかし」を人々の間に吹聴している。

人間同士の争い、国や宗教や教派同士の対立、家庭内不和、…

こういったものは、人間が真理に気づいて、本当の敵を知り、彼らに対して「底知れぬ所に行け」という言葉を発することがないように働くサタンの「陽動作戦」の結果である。

だから、賢い人は、争いの中に入らない。

そして、「きよい手を上げて祈る」。

対立が起きたり、紛争が発生した場合には、「きよい手を上げて祈」るべきである。

争いの中に入るならば、共倒れする。

共倒れすべきなのは、悪魔の陣営であって、神の陣営ではない!

われわれは聖書の真理のもとに一致団結すべきである。

 

 

2015年9月20日



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