ニューエイジ思想は「時代による救い」を唱える偽メシア教である
マタイ12・32に関して、新改訳やキング・ジェームズ訳(KJV)では「世」や「世界」と訳されている箇所が、NIVなどウェストコットとホートの影響を受けたいわゆる「ニューエイジ訳」では「age(時代)」と訳されている。
また、人の子に逆らうことばを口にする者でも、赦されます。しかし、聖霊に逆らうことを言う者は、だれであっても、この"世"であろうと次に来る"世"であろうと、赦されません。(新改訳)
And whosoever speaketh a word against the Son of man, it shall be forgiven him: but whosoever speaketh against the Holy Ghost, it shall not be forgiven him, neither in this <world>, neither in the <world> to come.(KJV)
Anyone who speaks a word against the Son of Man will be forgiven, but anyone who speaks against the Holy Spirit will not be forgiven, either in this <age> or in the <age> to come.(NIV)
イエスもバプテスマのヨハネも、時代の終わりを説いた。・・・無知なクリスチャンは、イエスが世の終わりについて述べたと堅く信じている。(Isis, Vol.II, p. 144)
マタイ28:20は「見よ、私はいつも、”時代の”終わりまで、あなたとともにいる。」と解釈すべきである。[KJVでは「of the world(世界の)」となっている。―tomi]
かつて人類は、偉大なる技術的発展と霊的な知恵に満ちていたが、霊的に堕落した。「アクエリアスの時代」になれば、この堕落から解放され、科学と霊性を統合した「ニューエイジ科学」が発達し、「代替医療」が開発され、人々は癒やし(ヒーリング)を体験する。(Wikipedia―New Age)
2017年10月12日
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