要は、信仰があるかないかである


世の中の人は、人を社会的な地位によって判断する。

しかし、今の世界の秩序は、フリーメイソン・イルミナティの価値観によって作られているので、社会的な地位が高ければ高いほどフリーメイソン・イルミナティに毒されている確率が高い。

たとえば、進化論。政教分離。ヒューマニズム。

これらの異端思想を奉じることなしに社会で出世することは非常に難しい。

だから、われわれ聖書的クリスチャンは、社会的地位によって人を見ることをあきらめている。

進化論も、政教分離も、ヒューマニズムも、聖書信仰を破壊し、世界の支配権をクリスチャンから奪い、世界におけるクリスチャンの影響をゼロにするための手段である。

オウム以来、日本人の宗教嫌いが進んだ。

米国とイスラムの戦争を見て、「一神教は非寛容だ」との間違ったメッセージを受け取り、ますます聖書から離れている。

実際に戦争をやっているのはフリーメイソン・イルミナティなのだが、奴らは狡猾なので、自分がやっている悪事を人にせいにする。

政教分離は、クリスチャンによる世界支配を妨害する大きな障害である。

フリーメイソン・イルミナティは、「宗教は政治と無縁だ」との考えを広めることに成功した。

それをクリスチャンも信じるようになった。

クリスチャンも「政治には関わるな。あれは汚い仕事だ」とみなすようになった。

とくにディスペンセーショナリズムの「クリスチャンの支配は、現在不可能。再臨に続く千年王国到来後に可能になる」との教えにより、政治はタブー視されている。

こうして、「地を従えよ」との神の命令は無視されてきた。

われわれ聖書的クリスチャンは、いくら世界が騒ごうとも、「クリスチャンこそ正統な地上支配者である」と叫び続ける。

そして、世界をフリーメイソン・イルミナティの支配から、クリスチャンの支配に転換させるために働く。

キリストが「わたしは世を征服した」と宣言されてから、世界はキリストの王国であり、サタンは支配権を失った。

紀元70年以降、サタンには実権はない。

サタンが今でもノンクリスチャンの間で働いているのは、ゲリラ活動である。

つまり、すでに敗戦が決定した軍隊がしぶとく生き残ってジャングルで戦っているようなものだ。

われわれは正規軍である。

正規軍には、すでに地上を制圧する権限が与えられている。

だから、時間とともにわれわれクリスチャンが勝利する。

これは、運命であって変えることができない。

神は天地が創造される以前にこの筋道を決定された。

クリスチャンに世界を支配させることを決定された。

だから、これは、神の計画であり、逆らうことは何者も不可能である。

この教えに逆らう教えはことごとく危険思想である。

クリスチャンから「できる」という確信を奪う教えはことごとく悪魔の思想である。

われわれは現状を見るのではなく、信仰によって見る。

今、この時点で状況がどうであるかは関係がない。

サタンがいくらオセロにおいてほぼ全面を黒く塗っても、神は奇跡の力によって一つを白にし、残りも全部白にできる。

神は力の強い者を用いるのではなく、力が弱いにもかかわらず信仰のある人を用いる。

ダビデやギデオンのように。

聖書は神の約束である。

聖書がそう言っているなら、必ずそうなる。

これを100%信じることができるなら、神の力が自由に働いてわれわれを通じて奇跡が起きる。

要するに、信仰があるかないかである。

資力や政治力があるかないかではない。

 

 

2013年5月7日