待ちの姿勢では滅びる
日本には戦略がない。
アメリカにも中国にも戦略がある。
戦略がない民族は、戦略がある民族に滅ぼされる。
本来は、保守派の政治家が戦略を持っているはずだが、自民を見て、そんな人はいない。
日本をどうしたいのかというビジョンがない。それじゃあ、われわれとしては金を払う意味がほとんどない。
アメリカも中国も、戦略を持っているから、日本の政治家を買収して、自国の目的のために利用している。
だから、ほとんどの政治家が、日本人のために働こうと思っていない。
これじゃあ、亡国をただ待つのみだ。
そこで、どうしたらよいかというと、日本人は、自分たちのために働き、アメリカとか中国の言うことを聞かないまともな政治家を自前で養成するしかない。
日本人の中でまともな神経を持ち、この国を繁栄させたいと願う人が結集して政治を動かすしかないのだ。
今の政治家に期待することはまったくできない。
政治家になってすぐに外国の手先になるような腰抜けではなく、もっと戦略的に活動し、外国の政治家をかえって買収するくらいのポジティブさがないといけない。
日本人は経済面ではこのような戦略を立ててきた。
戦後の発展はそのおかげだ。
さて、今われわれの周りを見渡して、目標を持って生きている人々がどれくらいいるか。
現状に満足するか、不平を言うだけで行動しない。
現状に満足していたら、その現状を維持することすら不可能である。
戦略的になることは、日本が国家として成立するための必須条件である。
待ちの姿勢では、滅びる。
2012年6月11日
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