原発危険神話を生み出した異常なICRPの基準


DNA修復機能が低いショウジョウバエの精子を用いて行われたマラーの実験(1927年)をもとに作られたICRPの基準が古く、しかも、非科学的なので、原発危険神話がはびこっている。

哺乳類の細胞1個につきDNA修復は1日当たり50〜100万回行われており、この放射能耐性に基づいて基準を作り直すべきである。

https://www.youtube.com/watch?v=cBzmGpaPCYc

だいたい、チェルノブイリや福島でどれだけ死者が出たか。福島の場合、津波被害のほうが圧倒的に大きい。

クリス・バズビーなる似非学者がやってきて「今回の事故で北日本には人が住めなくなる」と言ったが、理由は「癌発生率が0.13%上昇する」だった。0.13%など誤差の範囲。

たばこと同じ水準の60%増加になるには、年間2000mSvの放射線を浴びる必要がある(国立がん研)が、現在の福島原発敷地内の放射線0.790μSv/h、年間にして6.92mSv。原発怖いは「お化けが怖い」のレベルの神話である。

 

 

2018年9月10日



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