本当のユダヤ人迫害者はユダヤ人であった


シオニストは、ナチスと協力してユダヤ人迫害を行った。


”第2章:1935年のニュルンベルク法に関するシオニストとナチスの協力

ユダヤ人に関し、シオニストと国家社会主義政府の政策は、互いに一致していた。これは、歴史の大きな皮肉のひとつである。事実、戦前、国家社会主義者とシオニストの政策は同一であり、以下に示すように、1943年まで協力関係は続いた。

シオニストとナチはなぜ互いに協力しあったのだろうか。その理由は簡単である。ナチスはユダヤ人をドイツから追い出すことを望み、シオニストは彼らをパレスチナに送り込んで、シオニスト国家の創設を手伝わせることを望んでいたからである。

たとえば、「ナチスの反ユダヤ法」としてすでに廃止されている1935年のニュルンベルク法は、実際には在独ユダヤ人評議会の積極的な支援と支持のもとに作成された。

さらに驚くに値するのは、1970年に改正されたイスラエルの『帰還法』で定められたユダヤ人の定義は、ニュルンベルク法(Jewish Virtual Library, The Law of Return: An Introduction, 2014, The American-Israeli Enterprise)の定義に基づいているという事実である。

それゆえ、ナチスが権力を握った直後、「ドイツシオニスト連盟」が「ユダヤ人問題の解決」に関する支持を申し出た文書をヒトラーの事務所に提出したのも、驚くには当たらない。 (Memo of June 21,1933, as reproduced in The Third Reich and the Palestine Question, Francis R. Nicosia, Austin: University of Texas, 1985, p. 42) 文書には次のように記されていた。

「シオニズムは『キリスト教と民族的性格の強調を通じて現在ドイツで起こっている一民族の国民生活の再生は、ユダヤの民族的グループにおいても起こるに違いない』と考えている。われわれは、ユダヤの民族性を認識することを通じて、ドイツ国民とその民族的及び人種的な諸々の現実との間に明確かつ誠実な関係を築き上げることができる。われわれはこれらの基本事項について偽ることを望まず、われわれも異民族間結婚に反対し、ユダヤ人グループの純粋さを維持することに賛成している。そして、文化的領域におけるいかなる侵犯も拒絶する。まさにそれなるがゆえに、ドイツ語とドイツ文化の中で育ったわれわれは、ドイツ文化の諸成果と価値に対して、賞賛し、共感を抱きつつ関心を示すことができるのである。」(前掲書)。”

―Peter Winter, "THE SIX MILLION:FACT OR FICTION?", Fifth Edition Revised,Updated and Expanded, The Revisionist Press, July 2015, Kindle ed., No.113.

 

 

2019年1月4日



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