絶対平和論で生き残っても民族は死ぬ


社民党のように、絶対平和論をぶちかまして、「戦争に良いも悪いもありません。あらゆる戦争は悪であり、あらゆる軍備は罪である」というならば、たとえ生き残っても民族は死ぬ。

じわじわ死ぬ。

戦わない民族は、最終的に死ぬ。

戦後日本には、アーネスト・ヒルガードという洗脳の専門家が派遣された。GHQが招いたのだ。

日本人は洗脳された。その方法は、ギルト・マニピュレーション、つまり、罪悪感を利用した操作だ。

そのために超自然的な規模の戦争犯罪が吹き込まれた。

「第二次世界大戦において日本軍は3000万人の中国人を殺しました。だから、私たちは贖罪のために働かねばなりません。米中韓が何を言ってもはいと言いなさい。」と。

このような洗脳の犠牲者の一人が仙石だ。

こいつの歴史観を見ろ。ぼろぼろだ。

中共の言ったことを丸呑みしている。

こういう批判能力がない時点でもう政治家には向かない。

洞察力がなさすぎる。

我々は学校で共産主義を叩き込まれてきた。

教科書には、「世界が大恐慌で苦しむ中、革命を行ったソ連だけは無傷で残ることができた」みたいな文句があった。

実際は社会主義政策を取ったルーズベルトは、恐慌をさらに悪化させただけだったのだが。

今回我々は、こういった絶対平和論者による教育がいかに民族を破滅に導くか勉強させてもらった。

絶対平和主義に基づいて戦争を避けるならば、際限なく領土を奪われ、民族の矜持を奪われ、ついには奴隷とされる。

戦わないで平和を手に入れても、その後緩慢な絶滅が待っている。

 

 

2010年10月5日

 

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