第3の道は存在しない


バネは縮めると元に戻ろうとする。

生物の体は、皮膚に傷がつくと修復しようとする。

人間には、犯罪が起こればそれに罰を与えようする本能的な感情がある。

「恒常性維持」は、この世界において普遍的に見られる機能である。

なぜか。

それがないと秩序が維持できず、崩壊に向かうからである。

法律があるということは、必ず刑罰があるということを意味する。

もしこの世界が神によって創造されたのならば、神の法に対する違反には必ず刑罰がある。

だから、「天罰」は存在するし、「地獄」も存在する。

「天罰」も「地獄」もなければ、「神は創造された世界の秩序を維持するつもりがない」ということになる。

被造物である人間にとって、これらの刑罰に対する運命は、2つしかない。

1.永遠の地獄に行って自分が犯した罪の刑罰を受ける。

2.自分の身代わりにすべての刑罰を受けてくれたイエス・キリストを信じて刑罰を回避する。

第3の道は存在しない。

 

 

2017年7月25日



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