日本の徹底抗戦がなければアジアの植民地奴隷体制は崩壊しなかった



「この戦いのおかげで空襲を何か月間か遅らせることができた」って論調あるけど、俺はむしろそのせいで終戦が数か月延びて、結果的には日本人はむしろ損してしまったと考えてる。

終戦は、天皇陛下の命令によって実現した。

国内には数百万の兵がいたし、大陸にも残っていた。

米軍は、硫黄島やペリリュー島、沖縄での猛烈な抵抗によって本土決戦において相当な犠牲がでると考えていた。

原爆の連続投下(10個)、焼夷弾の全国への投下、など多大な戦力が必要だし、国内に反戦ムードが起き、戦争継続が不可能になるかもしれなかった。

米国自体、戦争継続に及び腰であったので、停戦は米側にとっても願ったりかなったりだった。

あの戦争で徹底抗戦したことが、欧米にアジアを見くびれないという畏怖心が生じたのは事実。

こういう抵抗なしには、奴隷植民地体制は崩れなかったんですよ。

 

 

2015年10月11日



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