四方八方から問題が押し寄せている


今、一般もそうだが、政府関係での翻訳案件の入札金額は値崩れを起こしていて悲惨である。

もはや仕事のレベルではない。

4日働いて1万にも達しない。

翻訳業務に対する日本社会の理解は、非常に低い。

一人前になるのにものすごい経験と技術と知識が必要なのに。

私が翻訳したページを積み上げたら2mくらいにはなるだろう。

それでもなお不備がある。

社会には金が入るシステムがある。

そのシステムの外に置かれた業種では、不況は悲惨な状況を引き起こす。

政府から補助金が割り当てられているシステム、たとえば、老人ホームのようなところは、潤沢に資金が回る。

私の属する業界は、キリスト教界といい、翻訳業界といい、もはや生活できないレベルのお金しか回ってこない。

だから、一人でも支援者が減ることは、死活問題である。

この世界で、一番やってはいけないことは、御国建設の妨害である。

なぜならば、神が世界を創造された目的は、「地を従えよ」であるから。

正しく福音を伝えている伝道者に対する支援は、もっとも尊い働きであり、それゆえ、神からの祝福がある。

理由もなくそれを妨害するならば、神からの呪いが来る。

そこで、誰が自分を妨害しようが自分としてはどうでもいいことである。

なぜならば、必ず裁きは下るから。

確実に言えることは、サタンは、われわれの活動を封じ込めようとしており、それを金銭を用いてやっているということだ。

安倍さんが経済にテコ入れをすることによって、景気は戻るかもしれない。

それによってわれわれも回復するだろう。

しかし、それまでの間、時間がかかる。

単価をガンガン落とされ、翻訳一本でやっている人などいなくなってしまった。

まさに民主党は、国にとって厄病霊であった。

どうやって活動を継続させるか。

四方八方から問題が押し寄せている。

 

 

2012年11月26日



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