国語は世界政府のために変えられてきた
共産主義政権は、国語の改革を行う。
ロシア語は革命後、つづり方が変わった。
中国語は簡体字になった。
共産主義者に支配されていたGHQは、日本語を変えた。
旧仮名遣いを新仮名遣いに改めさせ、当用漢字を採用させたのは、GHQの民主化政策の一環として来日したアメリカ教育使節団であった。
昭和21年(1946年)、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の民主化政策の一環として来日したアメリカ教育使節団の勧告により政府は表記の簡易化を決定、「歴史的仮名遣」は古典を除いて公教育から姿を消し、「現代かなづかい」が公示され、ほぼ同時期にローマ字教育が始まった。以来、この新しい仮名遣である「現代かなづかい」(新仮名遣、新かな)に対して歴史的仮名遣は旧仮名遣(旧かな)と呼ばれる様になった。さらに昭和61年(1986年)、「現代かなづかい」は「現代仮名遣い」に修正される。
なお、漢字制限も同時になされ、当用漢字(現・常用漢字)の範囲内での表記が推奨され、「まぜ書き」や「表外字の置換え」と呼ばれる新たな表記法が誕生した。当用漢字以後は人名用漢字が司法省(法務省)により定められ、漢字制限はJISも含めて混沌としたものとなっている。歴史的仮名遣論者では多く漢字制限にも反発することが多い。福田恆存などは、全ては国字ローマ字化のためである、漢字制限に際しては改革案がCIEの担当官ハルビンによって「伝統的な文字の改変は熟慮を要する」と一蹴されたにもかかわらず断行した、と糾弾している。
歴史的仮名遣論者からも字音仮名遣に対しては批判があがることがあり、字音仮名遣と歴史的仮名遣に対する立場は一様ではない。
(Wikipedia―「歴史的仮名遣」)
2013年4月13日
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