イエス以外には救いに至る道は存在しない3 洪水前の世界は、陸地が一つであったと思われる。 洪水後に大陸が分裂したのだろう。 陸地にエデンがあり、エデンの東に園があった。 |
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神である主はエデンにおいて東に園を設け…られた。(創世記2・8) http://www.scripture4all.org/OnlineInterlinear/OTpdf/gen2.pdf |
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エデンから1本の川が出ており、園を潤し、それが4本の川の源流になったので、エデンの園はエデン山の中腹にあった。 |
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一つの川が、この園を潤すため、エデンから出ており、そこから分かれて、四つの源となっていた。(創世記2・10) |
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したがって、元初の世界は次のようになっていたと思われる。
エデンの園の東に門があり、そこにケルビムと輪を描いて回る炎の剣があった。 |
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こうして、神は人を追放して、いのちの木への道を守るために、エデンの園の東に、ケルビムと輪を描いて回る炎の剣を置かれた。(創世記3・24) |
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園の門の外に立ってエデンの園を見ると、次のように見えたと思われる。
この構図は、ピラミッドや幕屋、神殿、そして神社に反映されている。 ピラミッドとスフィンクスは、エデン山とケルビムを表している。
スフィンクスはもともと2体あったと思われる。 |
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エジプト学者バッサム・エル・シャンマー氏は、有名な半獅子半人の像は、エジプトの神であり、その隣にはもう一つのスフィンクスがあったが、その後跡形なく消えてしまったと考えている。 この学説は「一つの巨大な像が、ピラミッドの守衛を務めている」とする多くの人々が数百年にわたって信じてきた説を否定する。 氏は「2匹のスフィンクスという考えは、古代のエジプト人の二元論的信仰と調和している」と述べ、稲妻によってスフィンクスの一部が破壊されたとの古代エジプトの記録と神話の記述を引用した。 これは、最高位のエジプトの神の呪いによって消し去られた第2のスフィンクスの言及であったのかもしれない…。 エル・シャンマー氏は「ストモシス4世が刻んだ『ドリーム・ステラ』に2匹のスフィンクスがはっきりと描き出されている」と指摘した。 カイロのエジプト博物館に展示されている保管中のステラにも同じ物が描かれている。 http://209.157.64.200/focus/f-chat/1888432/posts |
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幕屋や神殿では、エデン山は聖所と至聖所として表現され、門は神殿のボアズとヤキンで表現されている。
神社は、もともと自然の山をご神体にしていた。 門は鳥居で表現され、拝殿と本殿はその山の代わりである。 ケルビムは狛犬で、輪を描いて回る炎の剣は菊紋で表現された。
もっとも古い形の鳥居は柱であった 洪水前にあった人類共通の知識が、象徴として今日まで伝えられているのである。 フリーメイソンは、このような古い知識を象徴で表現している。
イスラエルにあるフリーメイソンの記念碑 中世のゴシック建築はフリーメイソンの作である。 フリーメイソンを深く理解する数少ない現代のメイソンの一人ウォルター・L・ウィルムスハースト(1867 – 1939)は、次のように述べた。 |
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「[ツイン]ピラーは、キリスト教の建築物に組み込まれてきた。ヨーク・ミンスターやウェストミンスター大聖堂を思い起こしてほしい。2本の大きな塔が正面入り口の横に立っていることに気付くはずだ」 |
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2本の柱と真ん中に山型の屋根が見える。
真ん中に菊紋が見える。 これは回る炎の剣を表現したものだろう。 もちろん、公式には違った説明があるだろうが、フリーメイソンは自分たちの象徴をキリスト教会に隠したのである。 古代から宗教の基本テーマは、エデンの園への回帰、生命の樹の回復である。 |
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2015年1月10日